新築で家を建てたタイミングでアンテナの設置工事を検討しているけれど、いつ申し込みをすれば良いかお悩みではないですか？この記事では、アンテナ工事を行うのにふさわしい時期や、テレビアンテナの種類を解説します。テレビアンテナの失敗しない選び方も解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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新築のテレビアンテナ工事は入居前がおすすめ

新居に引っ越して、すぐにテレビを観たいとお考えの方は、引っ越す前にアンテナ設置工事を済ませておきましょう。アンテナを設置したいと思って業者に連絡しても、混み具合によってはすぐに来てもらえるかどうか分かりません。引っ越し日や建物の引き渡し日が決まった時点で、早めに業者に依頼することをおすすめします。

テレビアンテナの種類

ここでは、新築物件に設置できるアンテナを4種類ご紹介します。設置の際に業者から案内があると思いますが、正しい選択をするためにも基礎知識は押さえておきましょう。

八木式アンテナ

魚の骨のような形をした八木式アンテナは、受信感度が非常に高く、他の地デジ専用アンテナでは受信できないレベルの弱い電磁界においても役立ちます。また値段も、1,500円〜10,000円前後と比較的安く、できるだけ費用を抑えたい方にもおすすめです。八木式アンテナには短めの棒がたくさん付いており、これは「素子」と呼ばれています。素子の数に比例して電波の受信感度は高くなり、性能が上がります。一般家庭に設置される八木式アンテナの素子数は、14素子と20素子がほとんどです。

デザインアンテナ

デザインアンテナは、カラーバリエーションが豊富で、見た目もスタイリッシュなので、外観になじみやすいことが特徴です。またその形の特性上、雨風に強いというメリットもあります。デザインアンテナは、屋根ではなく外壁にビス穴を開けて設置するため、壁へのダメージが気になる方は避けた方が良いかもしれません。デザイン性の高さや目新しさから、5,000〜21,000円と少々高めに値段が設定されています。

ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナとは、住宅密集地でも使用可能な最新式のポール型アンテナです。ユニコーンアンテナという名前の通り、ユニコーンの角のように突き出した形が特徴なので、住宅の集まるエリアでも、電波を受信できる可能性が高いでしょう。価格は8,000〜13,000円と、八木式アンテナよりも少々高額です。

BS/CSアンテナ

衛星放送を視聴する予定のある方は、地デジアンテナを設置するときにBS/CSアンテナも取り付けましょう。一度に工事を終わらせることで、出張費やブースター交換費などを節約できます。4K8K放送に適合したアンテナを選べば、高画質で視聴を楽しめます。BS/CSアンテナの価格は5,000〜13,000円ほどです。

テレビアンテナの選び方

テレビアンテナを選ぶときには、アンテナ自体の受信感度と、自宅の電界強度に注目しましょう。自宅の電界強度が弱く受け取れる電波が弱い場合には、受信感度が高いアンテナを選ばなければ、テレビの映りに支障が出てしまいます。テレビ塔から遠くに離れるほど、高感度のアンテナを取り付けましょう。

弱電界の地域にお住まいの方は、八木式アンテナがおすすめです。受信感度の低いデザインアンテナや室内アンテナは避けた方が良いかもしれません。

アンテナ工事を行う主な方法

アンテナを設置する方法は、以下の通りです。

• アンテナ工事専門の業者
• 自分で取り付ける
• ハウスメーカーや工務店
• 家電量販店
• 電機屋さん
• マッチングサイト

この中でおすすめなのが、アンテナ工事専門の業者に依頼することです。理由としては、アンテナ設置を専門にしている分、工事費用の安さと施工のスピード、技術力の高さが優れているためです。さらにアフター保証の内容も充実しているケースが多いため、アンテナ工事を検討している方は、ぜひ専門業者への依頼を検討してみてください。

まとめ

今回は、アンテナ工事を行うのにふさわしい時期や、アンテナの種類を解説しました。新築のテレビアンテナ工事は、入居前がおすすめです。業者に連絡を入れてもすぐに工事に来てもらえるとは限らないため、入居後すぐにテレビを観たい方は、引っ越し日が決まった時点で早めに相談してみると良いでしょう。

テレビアンテナの設置は、アンテナ工事専門の業者に依頼しましょう。コストパフォーマンスが高く、完成度の高い工事を行なってくれますよ。