テレビが映らないときの対処法と原因とは?
突然テレビが映らなくなったことはありませんか?
テレビ本体が故障してしまったのではないかと心配になられる方も多いと思います。
でもまずは、慌てずにテレビの状態を確認してみましょう!
テレビを新しく買わずに済むかもしれません( ◠‿◠ )
◆エラーコードの確認をしてみよう!
アンテナ受信のテレビ視聴の場合、画面にエラーコードが出てきますので、コードを確認してみましょう。
「E201」や「E202」といったコードが出ているかと思います。
電波障害が起こっているエラーになります。
なんらかの原因によりテレビ本体に電波が届かない、または不安定な状態にあるときに表示されます。
◆配線を確認してみよう!
テレビに接続されている配線の接続に問題がないか確認しましょう。
テレビコンセントやアンテナケーブル、ブースターの電源コードが抜けていたりプラグが緩んでいることも多くあります。
中にはアンテナケーブルの差込口が変形していることもあります。
弊社にアンテナ工事をご依頼いただくお客様も、「アンテナケーブルが抜けていた」だけということが多くありますので、テレビの裏側もしっかり挿さっているかチェックしてみてください。
◆テレビにそもそも電波が届かない
テレビに電波がうまく届かない原因は様々です。
先に書いたようなエラーコードにはエラーメッセージ付きのものもあります。
「アンテナの調整をしてください。」このメッセージが表示されていると、強風などが原因でアンテナが傾いたり、折れたりしている可能性があります。
アンテナは問題ないが、稀にアンテナを遮るように近所に大きな建物が建設された場合も、電波が受信不可となりテレビが映らなくなることがあります。
電波は日本各所にある中継局の電波塔から発信され、各家庭でアンテナを使用して受信します。
そしてこのとき家庭用アンテナは中継局に向けて設置するのですが、送信用アンテナと受信用アンテナの間の電波が、台風による大雨や大雪などの悪天候によって遮られると、電波の強度が低下するためにテレビが映らなくなってしまいます。