引越し先でテレビが映らない?ーセルフ対処法ー
引越し先でテレビが映らないということはよくあります。
まずは自分でできる対処法を試してみてください。
①チャンネル設定を確認
テレビを視聴するにはチャンネル設定という作業が必要です。
地域ごとに応じた電波を拾うためにテレビを地域の電波状況に合わせる必要があります。
県内転居の場合はさほど変わりませんが、県を跨いだ引っ越しとなると転居先でのチャンネル設定は不可欠です。
チャンネル設定の方法は、テレビの設定画面から簡単にできます。
画面の指示に従って進めていけば5分程度で済みます。
②B-CASカードの確認
テレビにはB-CASカードというクレジットカードのような大きさのカードが挿入されています。
引越しのタイミングでテレビを運ぶ時にB-CASカードが少し動いてしまって接触不良となる場合があります。
挿入された状態で運んだ場合でも、一度挿し直してみてください。
これを機に綿棒などで挿入口の埃を取るなど掃除してあげるのも一つの解決法です。
③配線ケーブルが折れていないか確認
テレビはコンセント付近にあるテレビジャックからケーブルをテレビに繋いで視聴できます。
新築への転居の場合はあまり考えられませんが、中古住宅への引越しの場合は前住者が使用していたケーブルを使う方もいらっしゃいます。
前住者の方が、テレビからケーブルを抜く時にケーブルの中身にあたる銅線が折れてしまうと、いくら新品のテレビに繋いだとしても、映像は映ってくれません。
折れている場合はケーブルを新しいものに交換しなくてなはなりません。
今回は、業者に依頼する前に、自分でできる対処法についてまとめました。
この3つの方法がどれも問題ないが、それでも映らないという場合は、アンテナ本体やその他機材の不良と判断できますので、アンテナ業者に依頼されることをオススメします。