【教えていいの?】アンテナの施工代金を安くする方法
今回は、テレビアンテナの施工代金を安くする方法をお教えします!!
同じ工事をするなら安い方がいい!
技術力は一旦置いておいて、大半の方がそう思われるのではないでしょうか?
・新築への設置を検討中の方
・強風や豪雨でアンテナが壊れてしまった方
・光回線やケーブルテレビから乗り換えを検討中の方
アンテナ工事をご依頼されるお客様は様々な状況の方がいらっしゃいますが、新品のアンテナを設置したい方、全てのお客様に当てはまるはずですので、「何がなんでも安く抑えたい」という方は最後までお読みいただけるとお役に立てるかもしれません。
僕は、アンテナドクターというアンテナ屋ですが、これから説明する方法で工事のご依頼があると、少々、お断りしようか悩んでしますほどです。
【アンテナの部材は自分で調達する】
素人だからわからないよ、と諦めないでください。
数年前からDIYという言葉をよく聞くようになり、日曜大工をする方が増えました。
今では女性の方もDIYを気軽に楽しむ時代となり、ホームセンターではごく当たり前に売られています。
家電量販店には、あまり売られていないのでホームセンターへ行かれることを強くオススメします。
また、ホームセンターの中でも、職人向けの店舗と一般消費者向けの店舗、両方を運営している大手ホームセンターでは、同じ商品でも職人向けの店舗へ行く方が安く買うことができます。
職人向けの店舗だから、まとまった数量を買わないと安くならないということはなく、一般の方が1個単位で買うことができます。
会社組織としてアンテナ工事をしている会社は、多くの仕入れをしますので業販価格の仕入れが可能となりので、ある程度大きな会社にはこの技は通じませんが、個人事業主など規模が小さい事業体は、ホームセンターの通常価格で仕入れを行い、そこに利益を乗せて販売(設置)しています。
細かい部品はさすがわからないと思いますが、アンテナとブースターを買うだけでも相当変わると思います。
それすらわからないという方は、ホームセンターの売り場スタッフさんに聞いてみてください。
ホームセンターの売り場スタッフさんは、スーパーマーケットや娯楽施設と違い、売られている商品をもとに技術の質問をされることが多いので、バイトくんやパートさんではなく正社員さんが配置されていることが多いです。
頼れる知識を持ち合わせていらっしゃる売り場スタッフさんの数が他の業界よりも多い様に思います。
【アンテナ工事に詳しいフリをする】
嘘をつくことはいけませんが、アンテナ工事に詳しいフリをすると、作業員側としては施工代金を上げ辛い心理に陥ります。
手の内がバレているというか、なんというか・・・
魔法の言葉としては、「我が家の地域にはブースターは要らないと思うよ。」この一言に尽きます。
その道に詳しい人に、その道のことを教えるのはなんだか気が引けるのが日本人です。
そんなお客様に「安くしてね」とさらに言われると値引きせざるを得ないですね。
ちなみに、お住まいの地域がどこの電波塔から受信しているのかもチェックしておけば100点満点です。
全てを見透かされているような気がしますので、間違いなく安くなります。
【モノを売る簡単さと、技術を売る難しさ】
形あるものを売ることは簡単です。
お金に代わるものが目に見えるからです。
ところが、技術を売ることは目に見えない、形に現れないものを売るため、お客様の納得が得にくいといえます。
アンテナ工事の代金に話しを戻すと、予め部材をお客様が用意していれば、職人は技術のみでお代を頂戴せねばなりません。
口の達者な営業マンが作業するのはなく、職人です。
きっとそんな高額な値段にはならないはずです。
付け加えて、口コミ評価が当たり前の世の中になり、技術力が価値となり選ばれる時代から、「価格の安い店」「愛想のいい職人」「お客様に気が使える職人」が選ばれる時代となりました。
ぜひ、お試しください。
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