戸建の中古物件にお引越しされる皆さまへ
こんにちは。
ブログ課長の松田です。
今日も暑かったですね〜
熱中症には注意してくださいよ。
さて今日は、中古物件にお引越しされた方からよくある問い合わせをご紹介します。
「中古物件に引っ越してきたらテレビが映らないんです・・・」
この問い合わせ、非常に多いです。
すみません。非常に多いということを本当にわかってほしいのでもう一度言います。
メチャクチャ、ホンマに多いです!!!
ついつい関西弁の喋り言葉に。。
でも、これかなり多いです。笑
不動産屋は家と土地を売る業者
普段、「不動産屋って何をしてる業者でしょう?」そう聞かれると、大半の人が「家を売る」「土地を売る」「部屋を貸す」と答えるでしょう。
実際そうです。正解です。
前述した質問の問い合わせをいただく弊社のお客様も、「引越しするまではそう思ってた」こう仰います。
なので、不動産屋はテレビがきちんと映るかわからない家と土地を売っても最低限の仕事は果たしています。
不動産業法・宅建業法に精通していないので、詳しくは述べられませんが、重要事項説明のときに事故物件であればその説明をしなければなりませんが、テレビのアンテナが使えないなんて説明する義務はありません。
不動産屋からすれば、屋根の上に付いているアンテナなんて、専門外のジャンルなのです。
購入者からすればアンテナも不動産の一部
では購入者(住人)の立場ではどうでしょう?
仮に屋根の上にアンテナがあるとしましょう。
住宅に固定されているんですから、不動産の一部と思ってしまいます。
ましてや、内覧のときには、当然ながら部屋にテレビは置いてありませんので、誰もテレビが映るかどうかなんて疑問にもなりません。
電気業者と提携している不動産屋は引き渡し前に必ず、電気系統のチェックを行いますので、引越ししてからテレビが映らないことを知ったというようなトラブルは起きません。
ですが、残念ながらただ単に「家と土地を売るだけ」の最低限の仕事しかしない不動産屋から購入してしまいますと、後々のトラブルに見舞われます。
まとめ
一生に一度と言われる買い物です。
当然、いろんな物件をあちこち見回ると思います。
最終的にある程度、候補の物件が決まったら、不動産屋さんに前住人がテレビをどのように視聴していたか聞きましょう。
現代ではアンテナが屋根の上に立っていたとしても、光テレビなどの契約をされている方も多くいらっしゃいます。
光テレビを契約されていた中古物件では、単にテレビ端子にケーブルをつなぐだけでは視聴できません。
契約前に、「アンテナでテレビが見たいから見れるようにしてほしい」としっかり伝えれば不動産屋も顧客満足度アップのため電気業者を呼んでくれます。
もし、不動産屋に応じてもらえない場合は弊社でも電波測定は可能です。
お気軽にお問い合わせください!
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