屋根裏への地デジアンテナ設置
景観を気にされる方が増えてきた
地デジアンテナのデザイン性が優れてきたという理由が一番かもしれませんが、デザインアンテナと呼ばれる「平面アンテナ」を希望される方が増えてきました。
壁面に取り付けが可能なので、従来の様に、屋根上へ魚の骨のような(UHF)アンテナを取り付けるよりかは、住宅全体がスマートに見えます。
人は知恵を絞る
人は知恵を絞る生き物です。
包丁がなかった時代は石を尖らせれば様々なものを切ることができる。
使うほど先を削ってまた使う。そしてまた削る。
昭和に入り、発売されたのが包丁研ぎ器である。
便利になればさらに便利を生もうと人はチャレンジするのです。
地デジアンテナも同じで、デザインアンテナはまだ数年の歴史しかありませんが、便利が便利を生んだ一つの傑作です。
近年ではその傑作をさらにチャレンジャーな使う方が増えています。
実はやめてほしいオススメできないこと
ズバリ!屋根裏への地デジアンテナの設置です。
設置できるかできないかで言うなれば「できます」。
雨風から家を守る屋根に一番近いところですから、壁よりも電波を通しにくいです。
それよりもオススメできない理由として、屋根裏は梁の上以外を歩くと、ほぼ抜けます!!
70kgぐらいある男職人や、DIYにチャレンジするお父さんならだいたい間違った場所を踏んでしまうと床に落下します。
弊社の職人は場慣れしていますが、ちょっとした雷でテレビが映らなくなった時に「ちょっと見てみようか」と意気込むのがお父さん。。。
最初の設置は職人がして、その後のメンテナンス的なことをご主人様がなされるパターンが一番落下の可能性が高く、これまでも数例ありました。
弊社は屋根修理や屋根裏修理も施工可能ですが、ご主人様の恥ずかしそうな顔を見ると、やはりアンテナ工事だけで終わりたいと思いますね!
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