アンテナブースターって必要?
台風16号が過ぎ去り、ホッと一安心。
日本は自然災害の多い国ではありますが、台風は様々な被害をもたらし、住宅においても、窓が割れる、屋根瓦が飛んでいく、雨漏りがする、アンテナが倒れるなど、何一ついいことはありません。
果てさて、タイトルの「ブースター」ですが、よく設置は必要なのか尋ねられます。
元々電波が弱い地域の住宅では必ずと言っていいほど必要で、お客様もご存知です。
ですが、電波の強い地域ではどうでしょうか?
答え(オススメ)としては、「設置した方が良い」でしょう。
なぜ電波が良いのに設置を勧めるのか!?
それは日本が災害大国だからです。
電波を強く拾うことが主な役割なのに災害も関係あるのか?
実はあるんです。
アンテナは基本的に屋外に設置されることが多いですが、テレビまでの配線をたどると屋外で様々はコネクター部分(つなぎ目)が見受けられます。
アンテナは無事でも、このコネクター部分に雨が侵入しテレビが映らなくなることが多々あり、台風のような大雨でなくても、少し雨が降っただけで映らなくなることがあります。
少しの雨なら補ってくれるのがブースターです。
晴れの日には必要なくても、いざニュース速報を見たいときにテレビが映らないと意味がありません。
万が一の備えとしてもアンテナ工事のタイミングで設置することをオススメします。
ブースターを設置することによって、電波を強く拾い過ぎることもありますので、設置をご検討の方は作業員と相談しながらご判断いただければと思います。
前の記事へ
« 新潟へ行ってきました!!次の記事へ
いつまで暑いんだ・・・アンテナの耐久性は? »