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穴をあけない壁掛けテレビの取り付け方とは?おしゃれに見せるコツも

穴をあけないで壁に取り付けられた壁掛けテレビのイメージ

 

空間をスタイリッシュに見せられることで人気の壁掛けテレビですが、「取り付けが難しそう」「賃貸だから壁に穴を開けられない」と諦めてしまう人は多いのではないでしょうか。実は、壁に穴を開けなくてもテレビを壁掛けにすることは可能です。

 

本記事では穴を開けずに設置する方法を解説します。また、壁掛けテレビをおしゃれに見せるコツもご紹介するので、見た目がスッキリしないと悩んでいる人も参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

穴を開けない壁掛けテレビの取り付け方

壁に穴を開けずに壁掛けテレビを実現する3つの方法をご紹介します。

突っ張り部品に取り付ける

壁かけテレビはどのような壁でも取り付けられる訳ではありません。石膏ボードの裏に柱がある場所や、ある程度の厚みのある木材壁でないとそもそも壁掛けテレビ用の金具が取り付けられないので注意が必要です。取り付けたい壁がコンクリート製であったり賃貸物件で壁に穴を開けられなかったりする場合は、突っ張り部品を使った壁掛け風の施工がおすすめです。

 

2×4の木材と突っ張り部品、あるいは専用の突っ張りポールなどがあれば壁に穴をあけることなくテレビを浮かして設置ができます。また、アジャスタータイプの部品で突っ張り部分の長さをある程度調整できるようであれば、模様替えをしてテレビを別の場所に設置したい場合にも、簡単に移動させることができます。

ホチキスで留める壁掛け金具を使う

通常、壁掛けテレビを取り付ける際は金具をネジや釘で壁に取り付ける必要がありますが、壁に大きな穴が開いてしまうのが難点です。壁に目立つ穴は開けたくないけれど、完全に浮かした状態でテレビを設置したいという場合は、ホチキスで留めるタイプの壁掛け金具がおすすめです。

 

ホチキスでの取付けは壁に穴は開くものの、画鋲の穴よりも小さい穴なので、取り外し後も近くによって目を凝らさないと穴が見えないほどで、ほとんど目立ちません。また、耐震度が強いことも特徴で、地震の際テレビが転倒する恐れも軽減できます。

スタンドタイプのテレビ台を使う

取り付けたい場所に勾配があり突っ張り部品が使えない、壁の材質がホチキスで金具を留められない場合などにおすすめなのがスタンドタイプのテレビ台です。通常のテレビ台ほどスペースを取らず設置や移動も簡単であるため、DIYが苦手であったり模様替えを頻繁にしたかったりする人にもおすすめです。

壁掛けテレビをおしゃれに見せるコツ

テレビ台を必要としない壁掛けテレビは、空間をスッキリと見せることができますが、テレビ下に配線が垂れ下がったままでは目立ってしまいます。ここでは配線もスッキリとおしゃれに見せるための2つのコツをご紹介します。

配線に壁と同色のカバーを付ける

配線をまとめて隠すスペースがない場合は、壁と同色の配線カバーを付けることで目立ちにくくすることができます。配線カバーは子どもやペットによるいたずら防止にもなるため、電気事故が心配な場合も取り付けておくことをおすすめします。

テレビ裏にワイヤーネットを取り付ける

配線が多くごちゃつく場合は、テレビ裏にワイヤーネットを取り付けて、結束バンドなどでまとめたケーブルをひっかけることでスッキリ見せられます。アイデア次第で様々なものを取り付けられるので、コードタップなどの大きめのものを隠したい場合にもおすすめです。

穴をあけない壁掛けテレビDIYに挑戦してみよう

突っ張り部品やスタンドタイプのテレビ台、ホチキスで留める金具を使うことで、壁に穴を開けることなく壁掛けテレビを実現させることができます。これまで賃貸物件だから、穴を開けられない素材の壁だからと壁掛けテレビを諦めてしまっていた人も、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にDIYで壁掛けテレビに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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