大雨や台風の住居トラブル経験者の約8割が事前準備を必要!
日本は世界的に見ても台風が近づきやすい国と言われています。ニュースでも毎年、水害・台風・地震・津波などの自然災害をよく見かけるのではないでしょうか。今回は、大雨・台風による住居トラブルや困ったことを調査しました。事前対策も紹介しますので参考にしてください。
大雨・台風による住居損壊は約60%
弊社では大雨・台風による住居トラブルに関するアンケートを317人に実施しました。
大雨・台風災害時の住居トラブルとして「住居の損壊」を回答した方が約60%いました。
気象庁の調査で風速20m以下であれば家の樋が揺れる程度ですが、20m以上になると屋根瓦がはがれ、風速30m以上は屋根瓦が飛ばされてしまいます。
参考:気象庁
2番目には「電力供給の停止」が多く、ニュースでも台風による停電が報道されています。
台風の強風で飛ばされた物が電線に当たる損傷や、大雨によって発生した土砂崩れで電柱・電線が損傷し、停電が発生します。大雨被害の地域では電気設備が浸水したため停電になり、長期化したケースもあります。
次に、住居トラブルの深刻度を調べてみました。
半分以上が「とても深刻だった・深刻だった」を回答し、自然災害の被害の影響を表す結果になりました。
住居トラブル発生後の住居修理が大変
住居トラブルで困ったことについても調査を行いました。
住居修理の回答者が約6割いました。前述の質問の回答と比べると、「住居の損壊」トラブルを経験した方の大半が修理に困ったことがわかります。
住居トラブルの事前対策の重要性
住居トラブルは、自分が経験をしてみないと「事前対策の重要性」を身をもって体験する機会がありません。事前対策の重要性に関しても質問しました。
「とても必要だった」「必要だった」と回答した方が約80%を占め、「事前対策の重要性」を実感しているのかもしれません。
住居トラブルの具体的な事前対策
住居トラブルの事前対策が「とても必要だった」「必要だった」と回答した245人を対象に、対策をしておけば良かったことを質問しました。
複数回答のため回答数が439票となり、複数回答者が多く見受けられました。1位の「建物の補強」だけではなく、「防災道具の備蓄」や「災害保険の確認」など、日頃から準備や確認の重要性がわかります。
注目したい回答として「修理業者の事前選定」が挙げられます。自然災害は予測できず、住居トラブルの発生後に修理業者を探そうと思っても、上手くいかないのが現実です。
今回、「大雨・台風災害時に発生した住居のトラブルはどのような事がありましたか?」という質問で「電力供給の停止」が約41%、「通信手段の停止」が約14%でした。
電気や通信手段が停止してしまうと、インターネットも電話も使えず業者探しができません。事前に修理業者を選定しておきましょう。
台風や停電の具体的な事前対策
台風や停電の具体的な事前対策を紹介します。
準備しておくことで不安も解消されます。実施できる対策から行いましょう。
台風の具体的な事前対策
・窓・雨戸はカギを施錠し、段ボールやガムテープ、養生テープで飛散を防止する
・庭、ベランダで飛ばされそうな物は室内に入れるか、紐で固定する。
・屋根材が飛ばされないか確認し、必要であれば台風の上陸前に修理業者を呼んで補強を依頼する
・窓の内側に飛散防止フィルムを貼り、カーテンやブラインドを下す
・スマホやモバイルバッテリーを充電する。予備の電池や手巻き式のラジオも準備する
・停電に備え保冷剤を凍らしておくと、冷蔵庫の食料を冷却や夏場は熱中症対策として利用できる
停電の具体的な事前対策
・飲料水や保存の効く食料や生活必需品を人数分確保する
・ろうそくやマッチ、カセットコンロを用意する
・避難用バッグを手の届く場所に用意する
・オムツや薬、非常用トイレの用意
・最新情報や復旧見通しを収集するためラジオやスマホアプリを活用する
・移動手段や電力源として車にガソリンを蓄えておく
まとめ
アンケートを通して、自然災害による住居トラブルには事前対策が非常に重要であることがわかります。屋外のアンテナは台風などの影響を直接受けるため、損壊リスクが高くなります。
大雨や台風などの自然災害により、ご自宅のアンテナが故障の場合は、弊社アンテナドクターが駆けつけます。
全国に拠点を持ち、アンテナ修理を承っています。
2024年現在、関東・関西・東海・中国・九州エリアにてアンテナ修理を受け付けており、エリア拡充にも力を入れています。
「テレビが映らない」、「突然ノイズが出た」という日常的な修理はもちろん、災害時の修理にも駆けつけます。火災保険適用で工事費用が0円となり、費用の立て替えも必要ありません。
テレビアンテナの困りごとは、アンテナドクターにご相談ください。