B-CASカードって何?
おはようございます。
ブログ課長の松田です。
今日はB-CASカードについて解説します。
テレビに差し込むカード
テレビの裏側にカードの差し込み口があります。
大きいものはクレジットカードぐらい、小さいものはSDカードぐらいの大きさです。
僕は初めて、この差込口にB-CASカードを挿入するとき違和感を覚えました。
40歳以上のお父さん!わかりましたか?
出張滞在中のビジネスホテルでこっそり見ていたムフフなチャンネルです!
ホテルのロビーや廊下に売っていた、あの有料チャンネル視聴用のカードです。
B-CASカードって?
株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズが発行した便利なカードです。
このB-CASカードには、地デジ・BS・CS放送の有料放送の課金管理、番組の著作権保護、自動表示メッセージ・データ放送の双方向サービスなどを管理する役割があります。
B-CASカード運用見直し!?
新方式に対応したテレビには、B-CASカードが付随していない場合があります。
それはコンテンツ保護されているので、B-CASカードなしでも視聴できるようになったからです。
この新方式は「コンテンツ権利保護専用方式」と呼ばれ、実はもう8年も前の2012年8月頃より運用が開始されています。
とは言え、まだまだB-CASカード付きのテレビは販売されています。
従来はB-CASカードを利用して、放送波を暗号化しコンテンツを保護していました。
しかし、コンテンツ権利保護専用方式ではコピー制御機能を担う受信機メーカーが鍵データを利用して放送波を暗号化することで、コンテンツを保護しています。
2つの方式が考案されたことで、現在地上デジタル放送を行う放送局では、それぞれの放送波に対応して情報を伝達しています。
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