10万円給付の思わぬ落とし穴
こんばんは、課長です。
先日、10万円給付のオンライン申請がスタートしました。
このオンライン申請には、個人番号カードが必要になるそうです。
ここから先は申請の落とし穴について書いていきます。
通知カードは個人番号カードではない
乗っけから、どういうことなんだ?と思われた方も多いでしょう。
実は俗に言うマイナンバーカードとは、二種類あるのです。
そもそもマイナンバーカードとは市民が勝手につけたあだ名のようなもので、
・通知カード
・個人番号カード
この二通りの名称が正式な呼び名です。
何がどう違うのか!?
では、この二種類のカードの違いは何でしょう?
マイナンバー制度ができて個人に番号が割り当てられました。
「この番号があなたの番号ですよ」と郵送で自宅に届いたのが紙ペラの「通知カード」です。
名称の通り、通知をしてくれるために郵送されてきました。
では、個人番号カードとは何か。
自宅に届いた通知カードを市役所に持参し、「私の番号はこれです。正式なカードを作ってください。」と顔写真付きのプラスチック製の出来上がったカードが「個人番号カード」です。
10万円給付の申請をオンラインでするには、この顔写真付きの個人番号カードが必要なのです。
通知カードも行政が発行したものなんですけどね〜笑
意外や意外
我が家では、マイナンバー制度が始まり、個人番号カードを作りに家族全員で市役所に写真を撮ってもらいにいきましたが、当時チビちゃん2号が1歳未満で成長とともに顔が変わるとの理由で写真が撮れず、個人番号カードの発行には至りませんでした。
ですので、今回の10万円給付も必然的に「郵送組」となっているわけですが、オンライン申請に使うマイナポータルとはどんなもんだ、と気になりアクセスしようとしたところ、アクセス集中で一向にページが開きません。
個人番号カードを作ったときは、身分証明書は免許書で事足りること、住民票などをまだコンビニで発行できなかったこと(今でも僕の住む市ではできません)の個人番号カード不要論と、通知カードが個人番号カードだと勘違いする人が多いとの予想から、実際に個人番号カードを発行する人は少ないんだろうなと思っていました。
ところが意外や意外、オンライン申請のページがアクセス集中でサーバーダウンしてるということは、みなさん個人番号カードを発行したということ!?
真面目にみなさん作ってたんだと思うと、さすが日本人だと誇りに思えます。
ですが、個人番号カードがないと申請できないこと知らない方も大勢いると考えると、行政による周知のミスでやはり愚策だとも思ってしまいます。
ダメ押しの落とし穴
先ほど個人番号カードと通知カードの落とし穴を紹介しました。
では、最後の落とし穴を紹介します。
「個人番号カードが必要なことぐらいニュースで勉強したぜ!」
そんな方も、第一、第二関門は突破できてもラスボスは強敵ですよ〜笑
マイナポータルの申請ページにたどり着き、必要情報を入力します。
そのあと【電子署名の付与】をしなければならないのですが、署名用電子証明書が失効しているパターンが多くあるみたいです。
結局、有効にしようと思うと、市役所の窓口までいかねばならないので、本末転倒です。
1世帯2枚のマスクもまだ届きませんし、小さ過ぎるとの問題もあります。
そしてこの本末転倒劇場。。。
国会議員のみなさんも60歳定年制にした方がいいのかもしれませんね。
前の記事へ
« ケーブルテレビからアンテナへ移行次の記事へ
テレビアンテナも人間と同じ »