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分波器?分配器?

今日もよくお客様から質問のある内容についてお伝えします。

 

「分波器(ぶんぱき)が壊れているの?分配器(ぶんぱいき)が壊れているの?」

よく聞かれます。

間の「い」があるかないかで意味が全然違います。

 

分波器とは・・・

混合された電波を地上波とBS/CSに分ける機械です。

テレビの裏側に、「地上デジタル」と書かれた差込口と、「BS・CS110°」と書かれた差込口が二つ並んでいます。

通常、地上波しかご覧になられない方は、壁のテレビジャックからテレビ本体に1本のケーブルが繋がっていますが、BSやCSをご覧になられる方は2本のケーブルが必要になります。

ケーブルが複数あると埃が溜まりやすくなったり見栄えがよくないので、1本のケーブルから先端で二股に分かれたものが作られました。

それが、電波を分けるということから分波器と呼ばれています。

「テレビの裏に付けるケーブル」ですね。

 

分配器とは・・・

地上波やBS/CSの混合された電波を二つ以上に分ける機械です。

分波器と似ていますね。笑

この部屋でもテレビを見たい、あの部屋でもテレビを見たい、いやいや、2階でも見たいぞ!

そんなわがままを叶えてくれる機械です。
ご自宅の複数の部屋でテレビを視聴する場合には必ずこの分配器が必要になります。

こちらは「屋根裏や外壁などに付いている」ことが多くなっています。

 

BS/CSをリモコンのボタン操作だけで視聴するための便利グッズが分波器。

複数の部屋でテレビを見たい、わがままを叶えてくれるのが分配器。

 

よく、分波器が本来欲しいのに、家電量販店で間違えて「分配器をください」って店員さんに言っちゃう方がいらっしゃいますので、ご購入の際は十分に気をつけてください。

分波器は3000円未満のものが主流。

分配器は10000円以上する高価なものもあります。

 

※写真は分波器です。

 

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