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テレビの映像が映らない原因とは?音声だけ聞こえる際の対処法を解説

スイッチを入れたのに映像が映らないテレビのイメージ

 

「テレビをつけたら、音声は聞こえるが映像が映らない」このようなトラブルが起きた場合、原因や直し方が分からず困ってしまう人は多いでしょう。テレビの映りだけに不具合があるケースは、いくつかの対処法を試すことで直る可能性があります。そこで本記事ではテレビの映像が映らない原因やすぐにできる対処法をご紹介します。

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テレビの映像が映らない原因と対処方法

テレビの映像が映らない主な原因は以下の4つが考えられます。それぞれの対処法も合わせて解説します。

 

  • ケーブル類の接続不良
  • 配線の間違い
  • セットトップボックスの不具合
  • テレビの内部基盤の疲労

ケーブル類の接続不良

掃除や部屋の模様替えなどでテレビを動かしたり、ケーブルに掃除道具など物が当たったりした際、ケーブルが抜けたり接続部がゆるんだりすることがあります。ケーブルが奥までしっかりと挿し込まれていないと、映像が映らなくなる場合があります。テレビの裏に接続されているケーブルが抜けかかっていないか確認して、該当するケーブルがあれば挿し直してみましょう。

 

また、接続部に問題はなくても、ケーブルが劣化していて接続不良が起きているケースもあります。そのため、ケーブル自体の状態もチェックしましょう。

配線の間違い

テレビは映像端子に対応したケーブルを正しく接続することで映像を映し出します。新たにゲーム機器やレコーダー等を接続した後に映像が映らなくなったのであれば、配線が間違っていることが原因として考えられます。配線先が間違っていないか確認してみましょう。また、配線は間違っていなくても、HDMI端子とD端子の両方を接続した場合、D端子では映像が出力できないことがあるので注意が必要です。

セットトップボックスの不具合

光回線でテレビを視聴する際は、電波を受信するために「セットトップボックス(STB)」という機器が必要です。このセットトップボックスに接続不良などトラブルや故障があると、画面が映らなくなることがあります。

 

ケーブルの挿し込みが甘いなど、接触不良程度のトラブルであれば、セットトップボックスに繋がれているケーブルを抜き差しする、電源プラグを抜いてしばらくしてから電源を入れ直すリセット作業をすることで改善する可能性があります。

テレビの内部基盤の疲労

テレビの内部基盤に披露が蓄積していると、受信データの内部処理に時間がかかり、映像が映らないことがあります。この場合、テレビの電源プラグを抜いて、10秒ほど時間をおいてから挿し直すことで、内部基盤がリフレッシュして映像が映る可能性があります。また、テレビによってはソフトウェアを更新することで改善するケースもあるので、試してみましょう。

改善しない場合はメーカー・アンテナ業者に相談する

ご紹介した対処方法を全て試しても映像が映らない場合、テレビやアンテナの故障が疑われます。その場合、素人が直すことは難しいため、まずはテレビのメーカーに相談してみましょう。その結果、テレビに問題がないようであれば、アンテナが故障している可能性が高いと言えます。屋根の上にあるアンテナの点検・修理は危険が伴うため、自身で行うことは避けて、プロの業者に依頼するようにしましょう。

テレビの映像が映らない場合は対処法を一通り試してみて

テレビの音声だけが聞こえて映像が映らない場合、ケーブルの接続不良、配線ミス、セットトップボックスのトラブル、テレビの内部基盤の疲労が主に考えられます。それらの原因はパッと見ただけでは分からないものが多いので、まずは今回ご紹介した改善方法を一通り試してみてください。

 

それでも直らない場合はテレビやアンテナの故障が考えられます。どちらの場合も素人が原因を特定したり、修理をしたりするのは困難で危険が伴う場合もあるため、故障が疑われた場合はメーカーやアンテナ業者に相談しましょう。

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